年齢が上がるに従って、人生の残り時間は少なくなっていきます。
あまりにも当たり前のことですが。
あと10年とか20年とか、先のことを考えると、何もできないで終わるような気もします。
病気とかを含めると、今のまま元気でクリアーな状態がどれほど続くかも保証はありません。
でも、いつか開高健さんの著作の最初に引用されていた言葉を思い出します。
明日、地球が滅びるとしても、君はリンゴの木を植える
ちょっと文言は違っていたかもしれませんが。
大意は、おさえていると思います。
そして、一つだけではなくいくつものプロジェクト的なものをスライドさせながら同時にすすめていくことができたなら、10年をひとつではなく、10年を2つとか3つとかこなしていくことも可能に思えます。
とりあえず手を付けてみることから始めます。
世の中、思っているよりも進歩が早いものです。
大切に保存していたものが、いつしかゴミでしかなくなっているということもままあります。
むかしは、ZAURUS とか、PIMと言われる携帯できる電子テキストを入力できる器械があって、かなり高価でうらやましく眺めていました。
今では、それを遥かに上回るスペックで、しかも通信までできる環境がスマホであり、誰でもが持っていると言っても過言ではないような状況になっています。
フロッピーもMOもMDもZIPもDATも、過去のメディアを大切に保管してあったとしても、下手をすると、それを再生する器械すらないという状況です。
CDも経年劣化で、いつか読み込めなくなってしまう日が来ると思われます。
何が言いたいかといえば、今を楽しむしかないということ。
あまり持っている物を増やさないで、いつかという日のことを考えないで、今、楽しめるものを楽しんでしまう。それでいいのだろうと思います。
いつかという日は、歌の歌詞でもありませんが、永遠に来ないかもしれません。
ノマドというのは、喫茶店などにノートパソコンなどを持ち込んで文章などを書いてアップしたりすること。
そんなイメージです。
でも、なんだかやったことがありません。
がらがらのお店の片隅とかだったらできるかもしれませんが。
なんだか気恥ずかしいような気がしてちゅうちょしています。
ポメラも持っていますし、スマホもありますので、いつでもどこでもできそうですが。
むしろ公民館とか、ちょっとした公共施設の休憩所みたいなテーブルの誰も居ないようなところで缶コーヒーを一本買って、それを飲みながらという方がいいかもしれません。
あるいは、車の助手席に座って、太ももの上にポメラを置いて打ち込む。
コンビニで100円コーヒーのホットを買って飲みながら。
こちらの方が快適かもしれません。
何よりも、自分だけしかいない空間がいいです。
そして、煮詰まってきたら近くをちょっと歩いてみたり、車で別の場所に移動したり。
かばんにポメラと大学ノートとKindleを入れてありますので、後は、やる気、実践だけです。
仕事をしている間は、職場のスタッフと一日中顔を合わせています。
自宅に帰れば、家族がいます。
それでも、ちよっとした時間を作り出して、一人になりたいと考えます。
特に、本を読む時には、一人になる必要があります。
人には、孤独が必要。
そう思います。
スマホでしたら、入力のスピード次第かもしれません。
そのかわり、長い文章には、向いていないかもしれません。
それでも、一番は機動力に優れていると思います。
スマホから一日に何度も投稿する。
やってみる価値はありそうです。
誇張ではなく、それこそ漫画のように、右往左往してしまう感じです。
でも、それに対して、スペアのメガネを用意もしていません。本当は、古いのをとっておくといいのでしょうが。
後は、ちょっとしたことで困ったことになります。
手が滑って机の上に落ちたり、落ちそうになったのを手でつかんだだけでも、フレームが曲がって、かけにくくなったりします。
普段の取り扱いに注意することと、スペアの用意。このあたりを検討する必要がありそうです。
仕事に於いて、無理難題に感じることが時々降りかかります。
逃げたくなるのですが、そこはなんとか踏みとどまって、
こなす方法を考えます。
無理と思われることをなんとかしようと試行錯誤を繰り返すと、
解決能力がみがかれます。
当然、ストレスになることはいやなのですが、それを解決する
過程は、それほど苦痛ではありません。
大抵のことは、一生懸命にやってみることで解決するような
気がします。
また、安楽な方に逃げてばかりいては、全然進歩が無いと思いますので、
適度に刺激があることを喜んだ方がいいかもしれません。
プレッシャーに負けて潰れてしまうことだけは、なんとかして
避けなければなりませんが。
結局は、そこに書いてある記事次第ということになります。
そして、ポイントは、私が考えるには、文字数にあるのではないかと。
もちろん、ただ多ければ良いというような単純なものでもありませんが、それでも、読ませる文章は、やはりある程度の量をもつものと思います。
自分がいいなと思っているブログから学ぶというのは、大切なことと思います。
一つが千円位なら、ちょっとしたご褒美として使えそうです。
馬の鼻面の人参。
それを上手く使えるようになったら、色々と役にも立つと思います。
思いっきり仕事をして、チョット楽しむ。その位がちょうどいいと思います。
沢山書いて、ネタがつきたら、ネタ捜しをする。そして、また、書いてみる。
ひたすら、その繰り返し。
毎日続けることによって、書けることが増えてくると思います。